【Storage】ZFSベンチマークメモ 
 @team_eririn氏がとても参考になるベンチマークをとってくれていたので自分もLinuxOnZFSでのテスト結果をあげてみる。…が、結果を出してみると色々ジャンクな結果になってしまったという。メモリが36G載っているとファイルサイズが18Gだと4kREAD/WRITEでキャッシュに載ってしまって数字が爆発してます。なのであまり比較にならないです…。

グラフ化めんどくさいのでとりあえず整形ログを…
 自分としてはraidzとraidz2でどの程度パフォーマンスが変わるかというテストをしたかったので参考までに。HDDはST3500418ASx4でMegaRAID8708EM2に刺さっています。


気になるのはraidz-1よりもraidz-2の方が書き込みの性能がいい(たとえばraidz-1のシーケンシャルライトがwrite: io=18432MB, bw=108802KB/s, iops=212 なのに対してraidz-2はwrite: io=18432MB, bw=154631KB/s, iops=302だったり、z1の512randwriteがwrite: io=18432MB, bw=73272KB/s, iops=143なのに対してz2はwrite: io=18432MB, bw=93818KB/s, iops=183だったり。メモリに対するrandwrでも誤差の範囲だがraidz-2の方が若干速い)という点です。予測するにコントローラーが腐っててストライピングについて行けてないのかも?と思いましたが、キャッシュに対する書き込みでも僅差でz2の方が速いので、正直分かりません。CPUクロックが2GHzと低いのでそれがネックになってる気もしますが、それだと普通遅くなるはずなんですが…

 ただ、READはシーケンシャルでは安定してraidzの方が速いです。キャッシュに対する読み込みはまあ誤差の範囲でほぼ同じですが…。

 何にしてもHDD欲しいです…

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【Storage】MegaRAID SAS 8708EM2あれこれ 
 ZFSとiSCSIでHDDの集約をしようと企みながらも全く進んでいなかったのでいい加減片付けようと思ったのですがまた思わぬ罠がありました。

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【HW】Tomcat i945GM  


 中古で安かったので気がついたら買っていました。GbEx2とFastEthenetx1とかCompactFlashから起動できるなど、どう見ても組み込み向けですね。俺ホイホイすぎてIYHせざるを得ない…

スペックなど
http://www.tyan.com/product_board_detail.aspx?pid=181

 ケースのサイズがFlexATXと言う大きさなのですが、ITXよりは微妙に大きいため、市場に多く流通しているITX向け小型ケースが使えません。mATXなケースを買うかバラックで動かすか悩みます。




 ソケットがラップトップ向けのSocketMでFSBが667MHzまでだったので、2kで売っていたCoreDuo T2500を購入したのですが、こいつは64bit非対応だと買ったあとに気がつきました。Debianが起動時でカーネルパニックを起こすと思ったら…。そのくせVT-xに対応しているとかどうしてそうなった


まあチップセット的にメモリ上限が4Gまでなのでいいですが。pfsenseやvyattaも32bitで動きますし(Vyattaは32bit限定)。


 それともう一つ。色々つないでいたらUSBのハブが足りなくなったので買ったのですが、さすが中国製というクオリティーにぶち当たりました。



 あきばおーで1000円で売っていたのでACアダプタもついているしこれでいいかと買ったのですが、まず挿したUSBのフラッシュドライブが2.0としてリンクアップしないです。転送速度が2-1MB/secしか出ず、どのPC側のポートに挿しても変わりませんでした。ただ2.0として認識しないだけではなく、多くのデータを送るとIOエラーを吐きUSBドライブを見失います。
 そしてハブを抜き差ししているうちにこうなりました。




 さすがにゴミすぎるだろ…とあきばおーに返品しに行ったのですが、返金は出来ず、とりあえず交換するのでそれで駄目だったら諦めて欲しいとのこと。

 そして帰ってきて交換したUSBハブを試してみると…今度はハブそのものを認識せず。ないわ…w
もうこれ以上チャイナ製に何かを求めるのは間違いだと悟りました。ACアダプタをつないでおけば充電器としては機能するので、もう7口のUSB充電器として使うことにしました。

 安物買いの何とやら、ですね。

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【Strage】Windows7からiSCSI MPIOもどき 
 大した内容ではないのですがMPIOが無効化されているWindows7からMPIO的な事ができないか試してみました。

 MPIO(Multipath I/O)の利点としてラウンドロビンによる帯域の広域化、万が一リンクが切れても他のリンクで賄うというフェイルオーバーがありますが、ここではどうにか帯域の広域化が出来ないか試してみました。
 MPIOに対応しているサードメーカー製のInitiatorがないかなと調べてみたところ、Starwind iscsi inisiatorあたりがそれに対応しているみたいなのですが、登録の時にメールアドレスが協力会社以外のところのものだと蹴られてしまい一般人には入手する術がないです。
http://www.starwindsoftware.com/iscsi-initiator

 それならば、物理的に2つに分けられたネットワーク越しにマウントしたボリュームをソフトウェア的にRAID0したらどうなるのか、と思い試してみました。

ターゲット Express5800 GT120a(E5504 x2,Mem12G,HDDx4 ZFS-raidz,compress=lzjb,iscsi-target=ietd,Writeback Enabled,NIC=intel 1000PT Dualport)

クライアント 作業用マシン(NF680i,E5300@3GHz,Mem4G,Win7SP1,NIC=nVidia nforceNIC x2)


作業用マシンにはふさがってしまったオンボNICを賄うために通常用途の為のMarvell 88E8053が増設してあります。

まずそれぞれのアレイを試した結果です。



なんでNICのチップが同じくせにばらついてんだ、と言いたくなりますがおそらく誤差の範囲なのでしょう…

それをRAID0にしてみました。




 シーケンシャルは確かに伸びました。が、ランダムRWは変わらないです。まだチューンのしようがあるのかマシンの限界なのか、プロトコルの限界なのか…

 ちなみにRAID0なので、NICの故障やネットワークケーブルが抜けた瞬間マシンがティロ・フィナーレ!します。

 


 NICを交換したりケーブルを挿し直して再接続できればボリュームは自動的に復元してくれますが結構ギャンブルですね

 まあ、そういうものもある、と言う参考に…なるのでしょうか。

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【Strage】ZFS-on-Linuxあれこれのメモ 
 一部の人からぶん殴られそうなZFS-on-Linuxですが、これははたして実用出来るか?と、今色々試しています。そのときのメモです。
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