【NetWork】前のエントリの続き 
眠くて続きを書く気が起きなかったのですが気が向いたので前回の続き

構成
同じHW(前のエントリのPC1)上でKnoppix 6.2とWindows 7 64bitを立ち上げてpfSense 1.2.3の入ってるマシンに向かってiperfを実行しました。
ただし、Intel i82573だけはTyanの別の板です。前のエントリのPC2です。

pfSenseのNICはBroadcom BCM5721です。





Intel 1000PTはPCI-E x1接続なのですがKnoppix上では元々PCI-XなのをPCIで使っている1000MTに劣っているという。どういうことなの…。
ロードされているドライバはe1000eで、e1000eの情報
filename: /lib/modules/2.6.32.6/kernel/drivers/net/e1000e/e1000e.ko
version: 1.0.2-k2
license: GPL
description: Intel(R) PRO/1000 Network Driver
author: Intel Corporation, <linux.nics@intel.com>
srcversion: C51DA697AE171B14C7F6930


ついでにRTL8168のドライバ情報
filename: /lib/modules/2.6.32.6/kernel/drivers/net/r8169.ko
version: 2.3LK-NAPI
license: GPL
description: RealTek RTL-8169 Gigabit Ethernet driver
author: Realtek and the Linux r8169 crew <netdev@vger.kernel.org>
srcversion: 70E29A214E393D73A208868


逆にWindows 7では1000PTの方が速度が速いというもっともらしい結果が出ました。

同じiperfでもプラットホームが違うので一概にどうとは言えませんが、少なくとも蟹はLinux上では使うべきではないという結論が出ました。Linux上ではHWが若干違うとはいえ1000PLが強すぎます。

逆にWindows上だと蟹が中々いい線行っています。現行の殆どのマザーが蟹な上にその上で動かすのは殆どがWindowsという事を考えると、それだけドライバの作りが成熟しているのでしょうか?

しかし、カードによって動きが結構違うのは中々面白いです。RH系のディストリや*BSD上で実行したらどうなるのか、というのも中々興味がありますが面倒なので誰かやってくださいw


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