【HW】文鎮化したWHR-G301Nの対処法 
 OpenFlowを触ってみよう!動かそう!と言う名目で始まった自宅ラック勉強会ですが、WHR-G301Nにカスタムファームを入れてdd-wrt→Open-wrtにしたあとOpenFlowの設定をし、再起動する場面で手順ミスによりWHR-G301NがWANインターフェースがpingに応答するだけの文鎮になりました。VLANの設定ミスか、LANインターフェースはTelnetどころかarpすらみえなくなりました。その文鎮を復活させたときの備忘録です。

 最初はWHR-G54等と同じく起動したらDIAG LEDが点灯している間に192.168.11.1へTFTPでPUTすればいいだけだと思っていたのですが、WHR-G301Nの場合はブートローダーの段階でARPが降ってこないので自分でIPに対応したMACアドレスを追加する必要がありました。

 このMACアドレスを登録するのがWindowsの場合タイミングが若干シビアです。まずOSのインターフェースIPをルーターと同じサブネットのIPに固定し(自分の場合はルーターが192.168.11.1、自分が192.168.11.2でサブネットが/24)、LAN側(口が青くない方)にケーブルを挿し、WHR-G301Nに電源を入れます。
 電源を入れると5秒後くらいに一度インターフェースがアップして、更に2秒位するとインターフェースのリスタートがかかるのですが、そのリスタートがかかったタイミングでarpを追加します。MACアドレスはSSIDと同じです。







 MACの追加が出来たらTFTPでバッファロー純正のファームウェアをPUTします。最初はダイレクトにdd-wrtのファームウェアを書き込んでもいけるものだと思っていたのですが、直にこれを書いてもだめでした。(無駄にここでハマって1時間くらい潰してしまったというw おとなしく純正ファームを書きましょう)

 これも、ARPを追加したらすぐに転送しないと文鎮化したOSが立ち上がってきてしまうので手早くする必要があります。




 ここまで来れば無事に純正のファームウェアで立ち上がってくるので、また最初から作業をするなりdd-wrtのルーターとして使うなり出来ます。

 とりあえず、何しても初期化は出来ると言うことが分かったので、そのうちコントローラーを用意して遊んでみたいと思います。

 どうでもいいですが、飲みの席でのポートミラー目当てで100円で買ったこのスイッチはパスがかかっててログインできない本当のゴミでした。ログインできたとしても他にスイッチ沢山あるので、家にいるときに何もこれを使う理由はないのですが。




 しかしあの飲みの席は本当にカオスでしたw 皆さんお疲れ様でした!

参考
http://www.dd-wrt.com/wiki/index.php/WHR-G300N_V2
http://atnd.org/events/26147




[ 2 コメント ] ( 11769 回表示 )   |  このエントリーのURL  |  $star_image$star_image$star_image$star_image$star_image ( 3 / 1909 )  |  

<<最初へ <戻る | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 進む> 最後へ>>