買ったのはOCZのOCZSSDPATA1-32Gというモデル。名前から推測できるとおりPATA接続のSSDで、PATAタイプのものはリンク先にもあるようにTrancendの IDE MLC TS32GSSD25-Mかこれしかないのだが、Trancendのものはやはりプチフリが起きていらつくと言うことだったので(技術系の人談)まだ未知数なOCZをためしてみるべくOCZを選んでみた。こっちの方が安かったし。
ちなみにその人はプチフリはもうゴメンと言ってOCZのVertexの30GをIYHしていきました。Thinkpadに積むらしいのでそこまで容量いらないとのこと。
俺も40Gのハードのうち使ってるのは10G位だったので32Gを選択した。
まずTIでHDDのクローンをして装着。SSDうすいwwww
クローンしても、移行前とストレージの総容量が違うのでブートローダのLiloがパーティションテーブルを読めなくなってしまったのか起動すると99 99 99 99 99 99 …という画面が出てしまった。どこかで似たようなものを見た気がw
なのでKnoppixからGrubをインスコしてブートローダを復元した。Knoppix有能すぎる
そして立ち上げてみると…おお、確かに速い。
特にアプリケーションを立ち上げる時に差が出る。
顕著だったのがMSOfficeだ。どのくらい違うかというと
Get the Flash Player to see this player.
これくらいだ。ちなみに両方とも初読み込み。
デスクマシンの構成は何度も出てるので割愛。アプリのインスコされてるHDDはWDのWD500AAKSだ。
一方ノートマシンはPenM 1.73GHzにメモリ4G(うち1GRamdisk)という構成だ。
単純なクロック差で3GHzというこのCPUの圧・amp;#124;的な差をもってもSSDの方が起動が速かった。
SSDのR/W速度は上のリンク先とほぼ同じ。
そしてメインマシンのWDハードの性能(AHCI組み込みなし)
これだけ見るとHDDの方が速いように見えるが4kアクセスががた落ちするあたり,やはり細かいファイルへのアクセスは苦手なようだ。
更にハードドライブの性質上、内周に入れば入るほど読み書きが遅くなるのでOfficeのインスコされてるセクタでの実測値はもっと遅い可能性がある。
ちなみに、変える前のノートHDDはSeqRead/Writeが平均22MB/secだった。
そしてプチフリ問題について。ファイルへのR/Wが同時に起きると固まるという情報が結構あるので、試しにLANから大きなファイルをGibEでDLしながら音楽を聴きながらWEBをしてみたが、プチフリは起きていない。リンク先では問題のJMicronのチップが使われているとのことだったがOCZの対策の効果が出ている?
気になるのがSSDへの書き込みによる絶縁皮膜の劣化。USBメモリなんかでも言われているけど果たしていつ使えなくなってしまうのだろう。まーデータは全部鯖のHDDに投げるから値段的に1年くらい持てば文句ないけどね。
ふと気がつけばVersaproがどんどん改造されていくw結局バッテリも純正の新品取り寄せたしw
まぁ、4万ちょいで4GメモリのSSDノートが手に入るならものすごく安いけどね。
どうでもいいおまけ
メインマシンのRamdisk上の速度
異常wwwww
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