タスクマネージャ上では全くCPUを使用しているプロセスが見つからないにもかかわらず、CPUを常に50%(シングルコアだと100%)も占有しているという症状が起きたのだ。
ここでProcessExplorerというソフトを使うと、Interruptという項目があり、こいつが常にCPUを使用していることが分かる。
このInterruptというのはHardware Interruptという名の通り、ハードウェアの割り込みだ。何かが干渉するとここが異常にあがる。
実は以前にもこのInterrupt病になったことがあるのだが、そのときはサウンドカードに刺さっているMidiキーボードの電源を起動の前からOnにすると回避できた。まるで「何故???」という状態だった…。
今回もそのサウンドカード系が干渉してるのかもと思いカードをGPU以外すべて外し起動してみたり、GPUを変えたりと色々試したのだがどれも見当違いだった。
しばらくの格闘タイムの後、何とか原因を突き止めた。OverClockが原因だったようだ。OCを解いてみてOSを起動すると、このInterrupt病は治った。
前までは全く何の問題もなく快調に動いていたのに何故急に発病したのかは謎だが、Load Optimizeed Settings→起動→OC→起動→Load と何回か繰り返したところ直った。もう謎すぎて頭が痛い…。
そして3DMarkを回すと、スコアは前と同じスコアに復活した。もう簡単にベータドライバに手を出したりしないよ…
暇だったのでついでに3DMarkを様々な解像度で回してみた。
320*240
800*600
1280 デフォ
1280*1024 aa4
1280*1024 aa8
1980*1200 aa4
画像紛失
スコアは16000くらい
320*240ではぶっちぎりのスコアが出るかと思ったが処理が軽すぎるのか逆に落ちてしまった。
1280でもAAが4倍くらいまでだと今のグラボには軽すぎるのか、CPUネックになってしまっていてこれ以上GPUを上げても意味がないように見える。
3870との比較
http://iax-tech.com/video/3870/38703.htm
C2Qを4GHzで回しているので総合スコアは公平なスコアではないけどCPUを抜いた所では大体前と同じスコアだ。
よりFPSを上げるにはCPUの交換が必要になるかと思いきや、この2枚をみるとC2QとC2Dの間でGPUに関する数値はほとんど誤差の範囲になってしまっている(むしろSM/HDRは4.32GHzで回っているこっちのシステムの方が高い)ので、「より高く1つのコアが回るほう」が有利なのだろう。
このOCによりまだスコアが伸びるという所をみるとGPUネックはもう少し先のようだ。
i7も4.7GHzで回るらしいが…正直今のシステムより(ゲームは)ずば抜けて早くなるということはないだろうと思う。DDR3メモリやFSBという概念からQPIへ変わったというところを含めても。
というわけでこの石が焼け石になるまでこの8400を使おうと思う。
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