アキバの中古屋を見ているとHPの箱に入ったXeon E5649が¥16000で売っていたので、やった-6コア12スレだーと買おうとしたのですが、一応中身を確認させて貰ったら置き換えて余ったであろう Xeon E5640が入っていていました。E5640は32ナノプロセスルールなので、Core i7でいうと適当なものがないのですが、いうならば970の4コア8スレ版です。12スレCPUが欲しかったのでがっかりです。
中身についてそのときに店の人も初めて気がついたのですが、「これ安くなんないですかねー」と言ったらなんと半額でいいといってくれたのでIYHしてしまいました。
E5649だと思った?
残念!E5640ちゃんでしたー!
…はい、というわけでねー。
普通に使っているWindowsの上で実験用の適当なVMを何台も動かすと、そろそろE8400だと重いのでサブマシンのCPUをCore2QuadのQ9660あたりにしようかな-と思っていたのですが、まさか板を変える必要が出てきてしまうとは。
そしてその結果がこれだよ!石からマシンが生えてきました。まあ、総額は大したことないですが。マザーなんて中古で5kで転がってたやつですけどね。昔のバイト先でこれを何枚も売った記憶が…。
しかし今メモリ安すぎますね。4Gx6枚構成しても8千円弱でした。そのうちE5520DPマシン用に更に12枚買おうか悩みますが現状12Gで間に合っているのでそれは追々考えます。
1366系のXeonはX58で動くので、32nな970あたりに対応しているマザーならおそらくいけると思いGA-X58-USB3にしたのですが、 BIOS revF3では起動しませんでした。幸いXeon E5520マシンがあったのでそれを移植したところ無事に起動出来ました。危うく詰むところでした…。
しかし、BIOS更新に1時間くらいかかりました。まず5520を外すためのプラスドライバーが部屋中探しても見つからない。この部屋は妖怪物隠しがよく出現するので非常に困ります。探しても見つからないので結局100円ショップで新しく買ってきて外したという。。
次にBIOSをDOSから更新できない。USBに焼いたDOS起動ディスクに、ROMを焼くためのプログラムとBIOSイメージを置いたのですが、Bad ImageSizeと言われて先に進めない。ああそういえばDOSじゃなくても最近のマザーはユーティリティーから更新できるものがあるなあと確認したら BIOSにユーティリティーを持っていたので、こいつから更新しようとしたのですが
MD5も同じなのにお前は何を言っているんだ
結局Windowsの上で走るGigabyte 謹製の@Flashというユーティリティーを使って焼いたのですが、ここでもNICを認識しないとかUSBメモリを不明なデバイスとして扱いやがるなど、色々苦労しました。まあ元々P45の板で動いていたOSなので動いただけラッキーですが。
BIOS F5cに更新することにより無事にE5640でも起動するようになりました。
絶賛耐久ベンチなうです。とりあえず今日はここまで。
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