【その他】Flash Live Media Encoderあれこれ 
 前回の続きなのですが、前回のにまとめると長くなりすぎるので分けました。

 Ustreamではより高画質な配信をするときにFlash Media Live Encoder(以下FMLE)を利用するのですが、FMLEでは配信するときにVP6とH2.64を選択することが出来ます。では、どちらがいいのか、と言うのを検証してみました。検証方法は、ゲームマシンでこのMegademoを再生し、同じビットレートでキャプチャするという方法です。
http://www.scene.org/file.php?file=/par ... p;fileinfo
 Megademoなので映像の内容はHDRが綺麗だなあ位の内容です

H2.64


 H2.64のテスト結果です。

 CPUの使用率は、Core i7(HT有効)で大体4-50%でした。フレームドロップは起きていませんが、大きくシーンが変わるところでかなりノイズを出していました。

VP6


VP6のテスト結果です。

 同じくCPUの使用率は4-50%でしたが、大きくシーンが変わるところでフレームが間に合っていないところがあります。その代わり、ノイズは少ないと思います。

比較


 特に特徴がよくでたシーンを並べてみます。

 H2.64



 VP6



まとめ


 大きなノイズが出てもフレームを確保するという特性から、アクションゲームを配信するときはH2.64を使うべきで、逆にVP6は絵描き配信など、ノイズよりも画質を確保するべきときに使うといい感じなのでは、と思います。

 まあそんなに配信しませんけどね…。

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