開発元 http://zfsonlinux.org/
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前回からの続きです。確かに無事にE5640でもPOSTしてベンチも回るようになったのですが、再起動してしまうと無限ループに入ってしまうと言う問題が起きていました。ベンチ回して起動しっぱなしだったので気がつきませんでした。
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アキバの中古屋を見ているとHPの箱に入ったXeon E5649が¥16000で売っていたので、やった-6コア12スレだーと買おうとしたのですが、一応中身を確認させて貰ったら置き換えて余ったであろう Xeon E5640が入っていていました。E5640は32ナノプロセスルールなので、Core i7でいうと適当なものがないのですが、いうならば970の4コア8スレ版です。12スレCPUが欲しかったのでがっかりです。
中身についてそのときに店の人も初めて気がついたのですが、「これ安くなんないですかねー」と言ったらなんと半額でいいといってくれたのでIYHしてしまいました。
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ジャンク売り場で300円だったので色々買ってみました
適当に見た感じ、USB3.0のホストカードとSATA2のホストカードだったのでハードウェアが生きてればラッキーと思い買ってみました。たまに「パフォーマンスはいらなけどSATAポートががあと1ポートほしい」とか結構あるんですよね…。そんなに苦労することはないだろうと思っていたのですが、意外なところに罠がありました。
このボードが異常にパフォーマンスが悪いのです。Linux上で繋いだHDDをsdXとして認識するし、BIOSにも入れるのですが、ddで適当に読み書きしてみると異常にレスポンスが悪いのです。何故か20MB/sec程度しか出ず、何度かやるうちにIOエラーを吐くようになってしまったのです。
root@root:~# dd if=/dev/sda of=/dev/null bs=1M count=1000
dd: reading `/dev/sda': Input/output error
0+0 records in
0+0 records out
0 bytes (0 B) copied, 0.000371203 s, 0.0 kB/s
Linuxで大体そのまま認識できるただのMarvellのSATA2チップのくせにこれと言うことは、おそらくハードウェアが死んでいるのだと思って諦めモードに入っていたのですが、lshwしてびっくり、なんとSATA3の6Gbカードでした。
*-storage
description: SATA controller
product: 88SE9123 PCIe SATA 6.0 Gb/s controller
vendor: Marvell Technology Group Ltd.
physical id: 0
bus info: pci@0000:04:00.0
logical name: scsi4
logical name: scsi5
logical name: scsi12
version: 11
width: 32 bits
clock: 33MHz
capabilities: storage pm msi pciexpress bus_master cap_list rom emulated
configuration: driver=ahci latency=0
resources: irq:44 ioport:ec00(size=8) ioport:e880(size=4) ioport:e800(size=8) ioport:e480(size=4) ioport:e400(size=16) memory:febff800-febfffff memory:febe0000-febeffff
まさかPATAがついてるのにSATA3だとは思いませんでした。探してみるとおそらくこれではないかと思われるボードが見つかりました。BM1 E213371とか Gen-116とか書かれていますが、PCBに書かれている文字を頼りにして検索をかけても何も引っかからないので確実ではないですが。何気にマルチポートプライヤに対応しているんですねこれ。
しかしそれが分かったところでパフォーマンスは変わらなかったので何が原因なのかな-と悩んだ結果、試しにPCI-Eのスロットを変えてみたところ両方のポートで正常なパフォーマンスが出るようになりました。この程度出ていれば問題ないです。
読み込み
root@root:~# dd if=/dev/sda of=/dev/null bs=1M count=1000
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 9.7756 s, 107 MB/s
root@root:~# dd if=/dev/sdb of=/dev/null bs=1M count=1000
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 9.94923 s, 105 MB/s
書き込み
root@root:~# dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=1000
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 10.1262 s, 104 MB/s
root@root:~# dd if=/dev/zero of=/dev/sdb bs=1M count=1000
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 10.2334 s, 102 MB/s
これ以外のカードは全くトラブルなく使えました。黒いのは普通のシリコンイメージ社のチップを詰んだSATAホストでした。USB3.0に関しては対応機器がないので2.0のでの動作確認でしたが。
この程度ならまだかわいいものですが、たまに本当に訳のわからないものが出てくるのがJunk漁りのおもしろいところです。
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前回のioPad5の続きなのですが、この辺見た限り動きそうだったので、試しにPL-2303なチップを積んだUSB>シリアルケーブルを繋いだところ、なんとそのまま動きました。
ターミナルを開きdmesgで見るとしっかりと認識できています。動作が確認できたのは手元にあるPlanexのURS-03とUSB-CVRS9です。PL2303なUSB-Serialは秋月やマルツなどへ行けばいくらでも売っているのでおそらく入手には困らないと思います。
Android2.2以降ならそのままケーブルを認識できそうなので、USBハブとターミナル用USBキーボードがあればターミナルエミュレータをマーケットから落としてくればそのままシリアルがたたけそうです。USBホスト持ってるって便利ですね…。
シリアルのたたき方は、microcomというプログラムを最初から持っているのでそれを使います。これだけを使うならRoot権限が無くても大丈夫だと思います。
#microcom -s 9600 /dev/ttyUSB0
と叩くとシリアル入出力が出来るようになるのですが、いくつかCtrlとキーを組み合わせてエスケープキャラクターを探したのですが分かりませんでした。Escを押すとターミナルごと終了してしまいます…。
IS02でこれが動けばもっと見た目がスマートだったのですが、どうもWinMoのPL2303のドライバがあたらずくじけました。アンドロイド凄いです。
大体の人にとってはどうでもいいことですが、極々一部の人の参考になればと思います。
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