大した内容ではないのですが、IBのスイッチが入り、DDRなHBAとケーブルが安価にまとまった量入ったので、ファイルサーバー等のやりとり用の裏LAN的なものを3月上旬頃にIBに置き換えてみました。
通常ではあまり実感がないですが、やはりVMイメージの転送をするときなど、ディスクの束からディスクの束へのファイルのやりとりはかなり速くなりました。ただOFED入れてIPoIPを有効にし、ConnectedModeにしてMTUを65520にしただけで大体Win7->Debian Sambaへの転送が大きいファイルであれば4Gbps程度でます。ディスクネックですが。
ただ、DDRとはいえInfinihostIIIレベルだとDDRとSDRの違いはぶっちゃけ大してないので、実はスイッチもSDRでも十分だったのではないかとは少し思います。ConnectX以降のHBAを使わないとDDRを実感するには一歩足りないです。お金があるのであればQDRであろうがFDRであろうが気にせずにIYHするんですがねえ…。
SDRであればもうかなり値が下がっているので、それをストレージなどの裏LAN用10Gインターフェースとして使うのは使ってみた限りでは結構ありだと思います。OSによってはドライバに悩まされることはありますが…。
問題は、ケーブルがカオスなことになりやすいことですね。最初は短すぎるよりもある程度長い方がいいだろうと3mのケーブルを使おうとしたのですが、CX4ケーブルはそれなりに固い(物によってはサーバー用のACケーブルくらい)ので、くるくる巻いておこうと思っていたらうわぁぁなことになりました。
世代によっては細くなっていたりしますが、根本的な解決にはなっていません。これを見るとファイバーなQSFPがうらやましいなあとか思ってしまいます。
本当は色々やりたいことはたくさんあるのですが、現在はWin7とLinux間ののSMB接続とストレージサーバーのスナップショットを投げるためのインターフェースとしてしか使えていません。色々試したいなあと思いつつも時間が…
という、近況報告を兼ねたチラシの裏でした。
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