【その他】Nexus7の充電ケーブルを作る 
前に書いたメモが出てきたのでせっかくなので掲載します。

 会社の開発用としてnexus 7が来たのですが、ふと充電をしようとしたところ、何故か純正のACアダプタ以外のAC-USBやモバイルブースターでは充電が開始されないのです。




 電圧/電流のどちらかが足りていないのかと最初は思いましたが、amazonで売っている5V/2.1A出せるという格安バッテリでも充電が開始されませんでした。このバッテリは過去にipadも充電できた実績があるので、どうやらそれ以外に要因がありそうでした。

 そんなことを言っているとツイッターで「結線が特殊なのでは?」と言われ、そういえば、古くはW-03es、IS02/01やSH09Cなどでも「PC以外から充電するには充電専用ケーブルでないと認識しない」ということがあったので、充電用のケーブルを試してみました。秋葉原の三月兎やあきばおーあたりで100円程度で売っています。




 これに差し替え充電すると、しっかり認識されました。




 これの違いは何か、と以前に調べたところ、どうやらUSBの2番と3番がショートしているようです。
 今まで作ったことはありませんでしたが、自分でも作れるのでは?というか本当にそれだけなの?と思い、作ってみました。

 上がmicro(スマホ)側で、下がA(充電器)側です。このスマホ側を撚ります。間違えた結線をしたら危険なので、真似する場合はA側はオープンで絶縁してください。(あるのか
 当たり前ですがPCとのデータのやりとりには使えなくなります。




 AC側が結線されていなければスマホ側を間違えても大丈夫ですが、間違えて電源のラインを剥いて、それがシールドのアルミ泊やヒゲに接触してショートするなんてことも…。
 まあこのブログ読んでる人はそんなことはわかっていると思いますが。

 幸い、このケーブルは一般的なケーブル色でしたが、一応テスターなどで調べてから結線してください。以前に被覆を剥いたら中のケーブルが全部黒色一色で片っ端から剥いて結線を調べたなんてこともありましたが…。

そしてつないでみると、無事に充電が開始されました。実験なのでセロテープ絶縁です。汚いですが気にしない。




 A側のショートを解除してみると、やはり充電されません。「放電中」ではなくて「充電していません」とでるのがケーブルが断線しているときとの違いです。




 こんなことせずに、おとなしく100円の充電ケーブルを買えばいいだけの話ですが、出先でnexus7を充電しようと思ったら社外製AC-USBとデータ通信用のMicroBケーブルしかない!というときなどには自作する必要があるかもしれません。(ねえよ

 ちなみに、充電専用ケーブルを使うと、AndroidをPCから充電したときにUSBデバイスとして認識させずに充電できるので、通常より早く充電できます。なので、どのみち充電専用ケーブルは1本くらい持っておいた方がいいかもしれません。


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【その他】PQI AirCardでステルスAPに繋ぐ 
 一部でHotなWifi付きSDカードですが、Flucard、Eye-fi、FlashAir、AirCardと並べたときに、一番あれこれしやすそうだったのがAirCardだったので、買ってみました。秋葉原のじゃんぱらD-style店 で3980円でした。


 詳しいことはすでにこちらのブログやこちらで書かれているので省略しますが、要するにWifiAPにもWifiClientにもなるSDカードで、中でFTPとHTTPD(と、何故かTelnetd)が動いているのであれこれしやすいというわけです。ちなみに、いつどこで買ったかもよく覚えてないGreenHouseのGH-CRSDHCというカードリーダだと、中のファイルを覗いている間でもWifiのアンテナは立っていました。




さて、ここからが本題なのですが、Aircardには以下のようなWebUIがあり、ここにクライアントとして繋ぐ場合にどのSSIDに繋ぐのか指定できるのですが、ステルスではないAPの場合は問題なく繋がったのですが、APがStealth(SSIDをブロードキャストしない設定にしている)な場合、いつまでも見つけてくれないのです。



 自分は今、auのDATA08をステルスAPで運用しているのですが、これの為にステルスを解除するのもなあと思い、どうにかならないかあれこれ試してみました。

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【その他】CPUグリスを買ってきた 
大した内容ではないのですが、CPUグリスが切れてしまったので新しく買ってきました。


一番右のメモリはDDR2メモリです。これを使い切るのに2年くらいかかりました。

詳細スペック




自分はツクモで880円分のポイントで交換してしまいましたが、アマゾンでも売っているようです。780円で送料無料なのでツクモより安いですね。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83 ... B001NDMFII

いい点
・シルバーグリスなので熱伝導率が高い
・使っても使っても無くならない

悪い点
・シルバーグリスなので電気が通ってしまう
・手につくと中々落ちない
・服につくとかなり落とすのがしんどい

とりあえずこれ一本持っておけば中々なくならないのでおすすめです。

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【HW】AMI/AWD BIOSのBootlogoをハックする 
 アキバでジャンクのFoxconn RenaissanseIIを拾ってきたのですが、サウンド出力用のボードがついていない以外試してみるとほぼ問題なく動きました。




 とりあえず適当にOCCT等を回してみたのですが、3時間くらいは問題なかったので多分大丈夫なのでしょう。

 さて、動いたはいいのですが何に使おうかと考えると特に使い道がないのです。気になったのが、起動時のBootlogoが微妙にイケてない。


 なので、このロゴを書き換えてみました。
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【HW】OpenMicroServerのシリアルケーブルについて 


 アキバをぼーっと歩いていたら見つけたのでつい買ってしまいました。正しい型番はOMS-AL400/128で、12V/3Aの社外製(Sharp製)ACがついて980円でした。細かい仕様はここにあります。

 何気にPoE受電に対応していて、PoEスイッチがあればAC無しで動きました。




 ジャンクで拾ってきたのでシリアルケーブルが付属せず、試しにCisco シリアルケーブルやDB9-RJ45ケーブルをいくつか試してみたのですがどれもダメでした。ケーブルが売っていれば買ってもよかったのですが、PH-RD/RHという純正品はとうの昔にEOLになっているので困りました。

 シリアルケーブルがなくても純正ファームであれば192.168.252.254に対してtelnetすれば操作できるのですが、Debian/FreeBSD等のMIPS系CPUに対応した他のディストリを動かそうと言うときに困るので、アサインを調べてみました。

 ピンアサインについてググるとこれがヒットするのですが、OMS-AL400ではまた違うアサインのようでした。
 仕様書を見てみると、シリアルケーブルは3本のみの結線らしく、RxD/TxD/GNDさえ通っていればよいようです。

 テスタを当てて調べた結果
 RJ45 DB9
 1(GND)--5(GND)
 2(NC)
 3(NC)
 4(TxD)--2(RxD)
 5(RxD)--3(TxD)
 以下NC

 となればいいようです。OMS側のRS232Cを使う場合は、OMS側のRJ45をRxTx逆にすれば多分動くと思います。
 手元にダメになったCisco シリアルケーブルとDB9の1-8とRJ45の1-8をクロスさせずにそのまま変換するコネクタがあったので、それを使ってケーブルを作りました。上側がOMSのコンソール側で、下側がDB9です。




 SLCな8GのCFがついてきたので、これに何を入れて遊ぼうか考え中です。

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