【その他】REGZA 42ZG1 
今更ながらあけましておめでとうございます
ちなみに今年は行く年来る年を見ながら年越しそばを食べるなんてことをせずにSkypeしながらあーガキの使いの笑っていはいけないやってるねーなんて言いながらゾンビと戯れていたらいつの間にか新年があけていました

さて、去年の11月の終わりにもうすぐ12年くらい使っていることになる家族のアナログテレビがご逝去なさりまして、地デジへの移行ということもかねてテレビが新しくなりました。僕はテレビ全く見ないのでこのことに関しては全くかかわってなくて、気がついたらREGZA 42ZG1が来ていたという感じですけどね。
最近のテレビはデジタル家電らしくデジタルメディアの再生機能も強くなってきていて、この機種もいろいろ再生できるみたいなので試してみました。試したのはもっと前だったりしますが。


まあ結論から言うとPC用動画を再生したいならPCをHDMIでつないで再生するのが一番楽です。
何が大変かというと今回の場合はちょっとネットワークも絡んだのですが、それ以上にPC用の動画のフォーマットがありすぎることです。

まずネットワークの面から言うと、テレビからDLNAサーバーを探しに行くときにパケットをブロードキャストして探すのですが、この仕様のためサーバーとテレビを同じサブネットに入れておかないと見つかりません。あとMACアドレスも見えてないといけないのでL2的につながっている必要があります。
普通ならこれで十分(せいぜい1つのルーターとそれにぶら下がるスイッチがおいてあるくらいだと思います)なのですが、自分のような環境だとたとえば192.168.1.0/24が自分用のサブネットで192.168.2.0/24が家族用のサブネットで…というようにサブネットを幾つか切っている状況なのでちょっと面倒です。しかも1階と2階で分かれているのでテレビ専用に新たにケーブルを引くのは無理です。

幸い、以前秋葉で1000円だったので4つほど拾ってきたFX-DS540-APPがあるのでこれをブリッジにして解決できました。今までConntecなんて会社知りませんでしたよ…

部屋SW---AP>>><<<AP--TV

ネットワークはこんな感じです。このAPは使用する電波の周波数が5GHzのA専用だったりWEP以外の暗号化形式にすると2Mbps程度しか出ないなど癖はありますが、同機種でAPとブリッジでやるなら問題ないです。
ちなみにWEP128bit使用時で大体22Mbps程度の通信速度。まあnじゃないWLANなら大体実測上限はこんなもんだと思います。
最近はやはりテレビの関係でブリッジ用AP需要が増えているらしく安価なものも結構あります。こんなのとか。
http://www.planex.co.jp/product/wireless/gw-sc150n/




変な電波がみゅんみゅん飛んでるせいか部屋においておくと電波の強度が足りず不安定になるのでPoEインジェクタについないで部屋の外まで持ってきました。

これでネットワークは解決したのでDLNAの方を試してみます。

まずはWin7標準のWMP12ですが、DLNAサーバのソフトの中では一番まともでした。
ただし幾つか制限があり、テレビ側から見るには動画をライブラリに追加しないといけないのですがそれはローカルドライブ上にないといけないのです。Linuxでmdadm使ってネットワークドライブを構築してしまっているのでこの仕様は痛いです。

mklink \\NAS\movie c:\lib

とかでリンクを作成すれば一応テレビ側からファイルリストにリストアップされるのですが再生できないので結局は意味ないです。




一応ネットワーク上のメディアでもPC側からプッシュ再生すればテレビにも映し出せますがリモートデスクなどで操作する必要があるので面倒です。

ただ、ローカルにあるメディア再生に関してはmkvやTSなど以外はTV側から結構再生できて、なおかつ早送りなどをしても割と再生されるので普通はこれでいいと思います。ただし、ソースによってはTV側から早送りすると落ちることがあります

じゃあLinuxでできるDLNAは?と探してみるとMediatombがあったのですがなぜかTV側から認識できず。ほかのPCからなら認識できるのになぜ?と色々調べてみると仮想マシン上で動いてるUbuntu 9.10でapt-getしてインストールされるMediaTombは0.11なのですが、最新版は0.12.1でこっちは解決してるみたいです。ソースからコンパイルしてインストールする必要がありライブラリが足りないだのモジュールが見つからないだの色々言われましたが半日触って何とか解決できました。

参考
http://mediatomb.cc/pages/documentation#id2855459
http://www.degi.saloon.jp/archives/6450.html
http://www.degi.saloon.jp/archives/6706.html
ffmpegでmpeg2videoとか意味不明なんですけどと怒られる場合たぶんこれ
http://ubuntuforums.org/archive/index.php/t-992599.html

こっちではmount -t cifsでNASのディレクトリをマウントした先をライブラリに指定しても大丈夫でした。これもソースによってはffmpegが落ちることがありました。特にflvで結構落ちてましたね




光を絞りすぎてテレビで再生してるかどうかわからないですね

後はOrbとかも試してみましたが、きめうちで設定されているビットレートが低くてブロックノイズがひどかったので省略。
Orbそのものはなかなか面白いソフトで、IS02からWAN回線を使ってNASの動画を再生することもできました。iphoneからなどもできるみたいなので「iPhoneで家にあるファイルを外から再生したい!」なんて人にはいいと思います。設定もほぼないですし。ただOrbの本家と常にセッションを張ってるので気持ち悪いというかセキュリティー的にどうなの?と思います。



ここまでやってPCで映し出した方が早くね?と思ったのでつないでみましたがその通りでした。操作も早いしほぼすべての動画が再生できるしREGZA内蔵のゴミみたいなWEBブラウザを使わなくてすみますし。
ためしにテレビでCoD6をやってみましたがテレビだと若干のレイテンシがあるせいで酔います。動画専用ですね

あとネットワークドライブ上に番組の録画もできる(ファイルそのものは暗号化されていて録画したREGZA以外では再生不可)のですが20Mbps程度の帯域と無線LANという不安定な要因のせいで長時間録画するのは難しいと思います。これに関しては有線LANでつなぐか専用のUSB HDDを買ってくるべきだと思います。


そして出た結論:テレビはテレビ

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【HW】Win7でのSLI 


アキバで中古のGTX295(後期型のシングルPCBのやつ)が15000円だったのでグラボをまたGTX295にしたわけですが、昔のXP環境ではSLIを有効にすると一つのモニタにしか出力できなかったのがVista/7ではちゃんとSLIを有効にした状態でデュアルディスプレイが使えるようになってたんですね。これは知らなかったです。XPだとSLIを有効にした295からは1枚のモニタにしか出力が出来なくてPCIEx1に無理矢理削ったグラボを追加して使ってましたw
あとウィンドウ化してもSLIが効いています。マルチGPUの弱点はフルスクリーンじゃないとまともに動かないことだったのですがこれも良くなってました。うまく動くとうまく動かないゲームがあるとは思いますが。

ちなみにATIのCrossFireXでは確か2008年後期ドライバあたりからXPでもマルチGPUを有効にした(3870を2枚使ってCFした)状態で2枚のディスプレイに出力が出来て、なんでnVidiaはXPじゃSLI使うとマルチモニタ出来ないんだふぁっきゅーと叫んだ記憶があります。…ちなみにマルチGPU下でのATIは色々発動するので冒険心がある人にはお勧めです。

丁度今はHD6970やらGTX580やらグラボが色々でて最新のボードは買い時が難しいときだと思います。本当なら5870/6870が値崩れしてきたからこれでもう少し下がれば射程圏内だなー年末商戦まだかなーとか思っていたのですが、気がついたらDX9で安定なGTX295をIYHしてました。

やっぱりゲームだとnVidia安定ですね…。いや信者というわけではないですがRade9800ProからX800-X1650XT-HD2600XT-HD3870-HD4890までそろえた結果の経験論として。

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【HW】すいっち 


\300だったからとりあえず確保しました。ギガで\300は買うしかないですよね。一番下のだけノンインテリですがその他のはインテリです。
GS908Mがデフォルトパスじゃなかったらちょっとめんどくさいなという懸念がありましたがデフォルトのままだったので初期化、ファームのアップデートが出来ました。ちなみに入ってたのは2005年の一番初期のファームでしたw
908も2716もHTTPから設定できるWEB UIを持ってるので、VLAN設定などが簡単に設定できます。というか2716に関してはTelnet等のCLIを持ってないです。まあ普通の人はこれで大体事足りると思います。
Trunkの方式は普通のTrunkのみでLACPには対応してません。

GS908MはEPSRというリング状のネットワークを組めるというのがちょっとおもしろいと思いましたがそれ以外は普通のインテリL2でした。
2716も特に言うことはないかと思います


ああ…またミクの背が伸びていく…w

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【Network】IX2015のIPsec 



前から予備のIXがほしいなあと思っていたら安く転がっていたので数台確保してきました。一つだけ前にヤフオクで1000円で落札した2010が混ざってますがw

前にIXのIPSecは結構速いという評判を風の噂で聞いたのでIXのIPsec-VPNを試してみました。
えっと…詳しいことはオフィシャルの設定事例が一番わかりやすいのでそれを見てもらうとして簡単に要点だけ

接続はハブ型です。IX1,IX2,IX3があってそれぞれEagle,Falcon,Tomcatというホストネームにします。(戦闘機ヲタ乙
それらがそれぞれ同一サブネット(172.16.1.0/24)でL2-SWにつながってる状態です。

Hostname Eagle
外向きのIPが172.16.1.1
内向きのIP192.168.11.0/24

Hostname Falcon
外 172.16.1.2
内 192.16.22.0/24

Hostname Tomcat
外 172.16.1.3
内 192.168.33.0/24


まとめ役のIX(eagle)
Mode Aggressiveにすることによって動的なIPからの接続を受け付けられるようになります。ただし、固定IPが必要なのと、接続は相手側から開始する必要があります。
Aggressiveなポリシーを2個作ってそれぞれの受付を待つ

------------------------
ike proposal ike-prop1 encryption 3des hash sha lifetime 3600
!
ike policy ike-pol peer any key himitsu mode aggressive ike-prop1
ike commit-bit ike-pol
ike remote-id ike-pol keyid falcon
!
ipsec autokey-proposal ipsec-prop1 esp-3des esp-sha lifetime time 3600
!
ipsec dynamic-map ipsec-pol lst1 ipsec-prop1 ike ike-pol
ipsec commit-bit ipsec-pol
ipsec local-id ipsec-pol 192.168.11.0/24
ipsec remote-id ipsec-pol 192.168.22.0/24
------------------------

これをtunnel0.0にバインドさせてFalconからの接続を待つ

Tomcatを受け入れるためのIPsec2個目のポリシー

------------------------
ike policy ike-pol2 peer any key himitsu mode aggressive ike-prop1
ike commit-bit ike-pol2
ike remote-id ike-pol2 keyid tomcat

ipsec dynamic-map ipsec-pol2 lst1 ipsec-prop1 ike ike-pol
ipsec commit-bit ipsec-pol2
ipsec local-id ipsec-pol2 192.168.11.0/24
ipsec remote-id ipsec-pol2 192.168.33.0/24
------------------------

これをTunnel1.0にバインドさせてTomcatの接続を待つ

192.168.22.0/24へ接続するにはTunnel0.0を使い、192.168.33.0/24へはTunnel1.0を使うようにルーティング

------------------------
ip route 192.168.22.0/24 Tunnel0.0
ip route 192.168.33.0/24 Tunnel1.0
------------------------


Falconは動的IPという状況だとして、固定IPなEagleに接続をしに行く。

------------------------
ike local-id ike-pol keyid falcon
!
ike proposal ike-prop1 encryption 3des hash sha lifetime 3600
!
ike policy ike-policy peer 172.16.1.1 key himitsu mode aggressive ike-prop1
ike local-id ike-policy keyid falcon
!
ipsec autokey-proposal ipsec-prop1 esp-3des esp-sha lifetime time 3600
!
ipsec autokey-map ipsec lst1 peer 172.16.1.41 ipsec-prop1
ipsec local-id ipsec 192.168.22.0/24
ipsec remote-id ipsec 192.168.11.0/24
!
------------------------

そしてTunnel0.0にバインドさせた後192.168.11.0/24への接続と192.168.33.0/24にTunnel0.0を使うように指定する

------------------------
ip route 192.168.11.0/24 Tunnnel0.0
ip route 192.168.33.0/24 Tunnnel0.0
------------------------


これで192.168.11.1にping等をすればこちらから接続を開始するのでトンネルがつながります。
Tomcatも状況は上とほとんど同じ

------------------------
ike proposal ike-prop1 encryption 3des hash sha lifetime 3600
!
ike policy ike-policy peer 172.16.1.1 key himitsu2 mode aggressive ike-prop1
ike local-id ike-policy keyid tomcat
!
ipsec autokey-proposal ipsec-prop1 esp-3des esp-sha lifetime time 3600
!
ipsec autokey-map ipsec lst1 peer 172.16.1.41 ipsec-prop1
ipsec local-id ipsec 192.168.33.0/24
ipsec remote-id ipsec 192.168.11.0/24
!
ip route 192.168.11.0/24 Tunnnel0.0
ip route 192.168.22.0/24 Tunnnel0.0
------------------------


しかし、ここまでやって何故か繋がらない!

Falcon(config)# logging subsystem ike debug


これでパケットを見ていると、ESPが帰ってこないよ-みたいなことを言っていて、原因はNAPTを有効にしていたことによるESPパケットの宛先が指定されていなかったことでした。
Eagleの方でこれを受け付けるようにします。

interface FastEthernet0/0.0
Eagle(config-FastEthernet0/0.0)# ip napt static FastEthernet0/0.0 50

最後の50というのがIPプロトコル50番であるESPパケットの指定です。ESPをFastEthernet0/0.0のIPに向ける、という意味です

ちなみに、

Eagle(config)# ike nat-traversal

これでUDPの500番を使って認証しに行くように指定できます。まあ、大体の環境ではこっちの方が都合がいいと思われます。500番以外を使うにはどうすればいいのかが解っていないので誰か教えてくださいw

VPNトンネルを1つまたいだ状態でどの程度スピードが出るのかローカルでテストします。
ルーティングは192.168.22.0/24-172.16.1.2-Tunnel-172.16.172.16.1.1-192.168.11.0/24

pingの応答速度

Falcon(config)# ping 192.168.11.1
PING 192.168.22.1 > 192.168.11.1 56 data bytes
64 bytes from 192.168.11.1: icmp_seq=1. time=0.636 ms
64 bytes from 192.168.11.1: icmp_seq=2. time=0.582 ms
64 bytes from 192.168.11.1: icmp_seq=3. time=0.578 ms
64 bytes from 192.168.11.1: icmp_seq=4. time=0.577 ms

様々なウィンドウサイズでiperfを60秒間実行@Win7x64

結果

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 192.168.11.20 -i 5 -w 8K -t 60
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.11.20, TCP port 5001
TCP window size: 8.00 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.44.4 port 49196 connected with 192.168.11.20 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 5.0 sec 30.7 MBytes 51.5 Mbits/sec
[148] 5.0-10.0 sec 31.0 MBytes 51.9 Mbits/sec
[148] 10.0-15.0 sec 31.0 MBytes 52.0 Mbits/sec
[148] 15.0-20.0 sec 30.6 MBytes 51.4 Mbits/sec
[148] 20.0-25.0 sec 31.0 MBytes 52.0 Mbits/sec
[148] 25.0-30.0 sec 30.9 MBytes 51.8 Mbits/sec
[148] 30.0-35.0 sec 31.0 MBytes 51.9 Mbits/sec
[148] 35.0-40.0 sec 31.4 MBytes 52.6 Mbits/sec
[148] 40.0-45.0 sec 30.8 MBytes 51.7 Mbits/sec
[148] 45.0-50.0 sec 30.9 MBytes 51.9 Mbits/sec
[148] 50.0-55.0 sec 30.9 MBytes 51.9 Mbits/sec
[148] 55.0-60.0 sec 30.8 MBytes 51.7 Mbits/sec
[148] 0.0-60.0 sec 371 MBytes 51.8 Mbits/sec

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 192.168.11.20 -i 5 -w 128K -t 60
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.11.20, TCP port 5001
TCP window size: 128 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.44.4 port 49198 connected with 192.168.11.20 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 5.0 sec 54.6 MBytes 91.6 Mbits/sec
[148] 5.0-10.0 sec 54.5 MBytes 91.4 Mbits/sec
[148] 10.0-15.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 15.0-20.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 20.0-25.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 25.0-30.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 30.0-35.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 35.0-40.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 40.0-45.0 sec 54.5 MBytes 91.4 Mbits/sec
[148] 45.0-50.0 sec 54.3 MBytes 91.2 Mbits/sec
[148] 50.0-55.0 sec 54.4 MBytes 91.3 Mbits/sec
[148] 55.0-60.0 sec 54.4 MBytes 91.2 Mbits/sec
[148] 0.0-60.0 sec 653 MBytes 91.3 Mbits/sec


おお、なかなか速いですね。

次にVPNトンネルを2つまたいだ状態でベンチ。

IX2--Tunnel0.0--IX1--Tunnel1.0--IX3

Falcon(config)# ping 192.168.33.1
PING 192.168.22.1 > 192.168.33.1 56 data bytes
64 bytes from 192.168.33.1: icmp_seq=0. time=1.014 ms
64 bytes from 192.168.33.1: icmp_seq=1. time=1.017 ms
64 bytes from 192.168.33.1: icmp_seq=2. time=1.032 ms
64 bytes from 192.168.33.1: icmp_seq=3. time=1.039 ms
64 bytes from 192.168.33.1: icmp_seq=4. time=1.023 ms

--- 192.168.33.1 ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 packets received, 0% packet loss
round-trip (ms) min/avg/max = 1.014/1.025/1.039


C:\Users\root>tracert -d 192.168.33.2

192.168.33.2 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です

1 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.22.1
2 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.11.1
3 1 ms 1 ms <1 ms 192.168.33.1
4 1 ms 1 ms 1 ms 192.168.33.2

トレースを完了しました。

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 192.168.33.2 -w
8K -i 5 -t 60
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.33.2, TCP port 5001
TCP window size: 8.00 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.22.3 port 49201 connected with 192.168.33.2 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 5.0 sec 27.2 MBytes 45.6 Mbits/sec
[148] 5.0-10.0 sec 24.0 MBytes 40.2 Mbits/sec
[148] 10.0-15.0 sec 24.1 MBytes 40.5 Mbits/sec
[148] 15.0-20.0 sec 23.9 MBytes 40.1 Mbits/sec
[148] 20.0-25.0 sec 24.2 MBytes 40.6 Mbits/sec
[148] 25.0-30.0 sec 23.9 MBytes 40.1 Mbits/sec
[148] 30.0-35.0 sec 23.8 MBytes 40.0 Mbits/sec
[148] 35.0-40.0 sec 23.8 MBytes 39.9 Mbits/sec
[148] 40.0-45.0 sec 23.8 MBytes 39.9 Mbits/sec
[148] 45.0-50.0 sec 23.7 MBytes 39.8 Mbits/sec
[148] 50.0-55.0 sec 23.8 MBytes 39.9 Mbits/sec
[148] 55.0-60.0 sec 23.7 MBytes 39.8 Mbits/sec
[148] 0.0-60.0 sec 290 MBytes 40.5 Mbits/sec

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 192.168.33.2 -w
128K -i 5 -t 60
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.33.2, TCP port 5001
TCP window size: 128 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.22.3 port 49202 connected with 192.168.33.2 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 5.0 sec 48.1 MBytes 80.8 Mbits/sec
[148] 5.0-10.0 sec 52.5 MBytes 88.0 Mbits/sec
[148] 10.0-15.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 15.0-20.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 20.0-25.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 25.0-30.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 30.0-35.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 35.0-40.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 40.0-45.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 45.0-50.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 50.0-55.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 55.0-60.0 sec 52.5 MBytes 88.1 Mbits/sec
[148] 0.0-60.0 sec 626 MBytes 87.4 Mbits/sec


トンネルを2つまたいでも90Mbps近く出るのはなかなか優秀だと思います。
ちなみに、双方向から同時にiperfを実行しても大体上の数字を半分にした値がそれぞれに出たので、片方向ではなく双方向の合計値が90Mbpsみたいです。

ここでいよいよWANごしにIPsecを張ってみます。ip napt enable, ike nat-traversalを有効にしました。
1つのONUで2つのセッションを張る構成です。
IX1-Tunnel-ISP1-ISP2-Tunnel-IX2

WAN生

=== Radish Network Speed Testing Ver.3.2.2 - Test Report ===
測定条件
 精度:低 データタイプ:標準
下り回線
 速度:85.74Mbps (10.72MByte/sec) 測定品質:95.6
上り回線
 速度:90.07Mbps (11.26MByte/sec) 測定品質:99.7
測定者ホスト:***********************.tokyo.ocn.ne.jp
測定サーバー:東京-WebARENA
測定時刻:2010/11/24(Wed) 3:45
------------------------------------------------------------
測定サイト http://netspeed.studio-radish.com/


VPN越しIperf


C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 172.16.1.18
1 -w 8K
------------------------------------------------------------
Client connecting to 172.16.1.18, TCP port 5001
TCP window size: 8.00 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.1.3 port 49467 connected with 172.16.1.18 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 1.0 sec 1.05 MBytes 8.85 Mbits/sec
[148] 1.0- 2.0 sec 1.88 MBytes 15.8 Mbits/sec
[148] 2.0- 3.0 sec 1.82 MBytes 15.3 Mbits/sec
[148] 3.0- 4.0 sec 1.25 MBytes 10.5 Mbits/sec
[148] 4.0- 5.0 sec 1.27 MBytes 10.6 Mbits/sec
[148] 5.0- 6.0 sec 1.27 MBytes 10.7 Mbits/sec
[148] 6.0- 7.0 sec 1.24 MBytes 10.4 Mbits/sec
[148] 7.0- 8.0 sec 1.23 MBytes 10.4 Mbits/sec
[148] 8.0- 9.0 sec 1.25 MBytes 10.5 Mbits/sec
[148] 9.0-10.0 sec 1.25 MBytes 10.5 Mbits/sec
[148] 0.0-10.0 sec 13.5 MBytes 11.3 Mbits/sec

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 172.16.1.18
1 -w 8K
------------------------------------------------------------
Client connecting to 172.16.1.18, TCP port 5001
TCP window size: 8.00 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.1.3 port 49470 connected with 172.16.1.18 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 1.0 sec 1.77 MBytes 14.8 Mbits/sec
[148] 1.0- 2.0 sec 1.22 MBytes 10.2 Mbits/sec
[148] 2.0- 3.0 sec 1.25 MBytes 10.5 Mbits/sec
[148] 3.0- 4.0 sec 1.24 MBytes 10.4 Mbits/sec
[148] 4.0- 5.0 sec 1.23 MBytes 10.4 Mbits/sec
[148] 5.0- 6.0 sec 1.22 MBytes 10.2 Mbits/sec
[148] 6.0- 7.0 sec 1.24 MBytes 10.4 Mbits/sec
[148] 7.0- 8.0 sec 1.27 MBytes 10.6 Mbits/sec
[148] 8.0- 9.0 sec 1.27 MBytes 10.6 Mbits/sec
[148] 9.0-10.0 sec 1.27 MBytes 10.6 Mbits/sec
[148] 0.0-10.0 sec 13.0 MBytes 10.9 Mbits/sec

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 172.16.1.18
1 -w 128K
------------------------------------------------------------
Client connecting to 172.16.1.18, TCP port 5001
TCP window size: 128 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.1.3 port 49468 connected with 172.16.1.18 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 1.0 sec 5.55 MBytes 46.6 Mbits/sec
[148] 1.0- 2.0 sec 8.44 MBytes 70.8 Mbits/sec
[148] 2.0- 3.0 sec 8.37 MBytes 70.2 Mbits/sec
[148] 3.0- 4.0 sec 8.36 MBytes 70.1 Mbits/sec
[148] 4.0- 5.0 sec 8.23 MBytes 69.1 Mbits/sec
[148] 5.0- 6.0 sec 8.46 MBytes 71.0 Mbits/sec
[148] 6.0- 7.0 sec 8.43 MBytes 70.7 Mbits/sec
[148] 7.0- 8.0 sec 8.30 MBytes 69.7 Mbits/sec
[148] 8.0- 9.0 sec 8.21 MBytes 68.9 Mbits/sec
[148] 9.0-10.0 sec 8.47 MBytes 71.0 Mbits/sec
[148] 0.0-10.0 sec 80.8 MBytes 67.7 Mbits/sec

C:\Users\root>C:\Users\root\Desktop\jperf-2.0.2\bin\iperf.exe -c 172.16.1.18
1 -w 128K
------------------------------------------------------------
Client connecting to 172.16.1.18, TCP port 5001
TCP window size: 128 KByte
------------------------------------------------------------
[148] local 192.168.1.3 port 49469 connected with 172.16.1.18 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[148] 0.0- 1.0 sec 8.39 MBytes 70.4 Mbits/sec
[148] 1.0- 2.0 sec 8.60 MBytes 72.2 Mbits/sec
[148] 2.0- 3.0 sec 8.58 MBytes 72.0 Mbits/sec
[148] 3.0- 4.0 sec 8.32 MBytes 69.8 Mbits/sec
[148] 4.0- 5.0 sec 8.28 MBytes 69.5 Mbits/sec
[148] 5.0- 6.0 sec 8.46 MBytes 71.0 Mbits/sec
[148] 6.0- 7.0 sec 8.17 MBytes 68.6 Mbits/sec
[148] 7.0- 8.0 sec 8.31 MBytes 69.7 Mbits/sec
[148] 8.0- 9.0 sec 8.35 MBytes 70.1 Mbits/sec
[148] 9.0-10.0 sec 8.43 MBytes 70.7 Mbits/sec
[148] 0.0-10.0 sec 83.9 MBytes 70.3 Mbits/sec

WAN越しになると、やはりレイテンシが高いせいで細かいパケットの8kではかなり速度が落ちましたが、パケットサイズを大きくしてあげればかなり速度が出ました。
実際、FTPやWindows7のCIFS 2では速度が出ましたが、WindowsXPのCIFSではほとんど速度が出ませんでした(大体2-3MB/sec程度だった気が)



このほかにも、2拠点間で同じネットワークを使用するブリッジも設定できますが、ブロードキャストが多いネットワークでこれを使ってしまうと結構ルーターのリソースを使いそうな気がします。
NetBEUI等の名前解決がそのままできたりLANゲームなどでそのままホストがみれたり等の利点はありますがその辺は要設計ですね。
ACLでルーター間のセキュリティーを考えずにそのままブリッジしてしまうと結構いやんな事になるかとw

暇なときに別の機器とIPsecが張れるかというのも試してみたいのですが結構疲れるんですよねこれ。

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【HW】GA-7VESH 
ちょうどXeon 5140が2個とFB-DIMMが2G(512x4)が余っていたので4Kで転がっていたGA-7VESHというマザーを拾ってみました




ちなみにE-ATX規格なので普通の板より奥行きがあり、対応したケースじゃないと入りません。あと771用のクーラーが見つからなかったので604用のクーラーを無理矢理ナット止めしました




ITX4個分かな?(某教祖様風に




ちなみに持ってるケースはすべてEATX対応の俺に隙はなかった


そして、電源をつけてみる。マニュアルが見当たらずピンアサインがわからなかったのでそれに近いであろうGA-7VCSVHのマニュアルを参考に11ピンと13ピンをショートさせました。




すると無事に電源が入り、元気にBeepが1回なりました。

そしてびっくり起動時にNECのロゴがw
まさかGigabyteってシルクに書いてあるのにNECのロゴを見るとは思いませんでした

起動は問題なさそうなのでBIOSを眺めていると、普段見かけないBMC LAN Configurationという項目が。




画像はNECオフィシャルマニュアルより
この板BMCカードが初期装備なんですね。大体のサーバー用板だとオプション品で後付けできるんですが、そのカードを未だに見たことがないです。

たとえば、




ここにこう言うのを刺すと




この一番左のポートがマネージメント用のポートになって色々できるのですが、秋葉をこれだけうろうろしてても未だに見たことがありません。この手のものと言えば、型までは見てませんが、SupermicroのZCRカードなら一度だけみた程度です。

そしてIPを振って起動してみると、いかにもなログイン画面が出たので色々試した結果administrator(passなし)で入れました。




色々監視できます。その中にHW情報を見られるところがあったので開いてみると

[ 筐体情報 ]
[ 筐体種別 ] Tower
[ 指定番号 ] 001
[ 筐体ID ] Mini Tower
[ 筐体属性 ] 02h

[ ボード情報 ]
[ 製造年月日 ] 09/07/06 13:56:00
[ 製造元 ] GIGABYTE
[ 製品名 ] GA-7VESH
[ シリアル番号 ] xxxxx
[ 指定番号 ] xxxxxx
[ バージョン ] 1.0F

[ 製品情報 ]
[ 製造元 ] NEC
[ モデル名 ] Express5800/120Ei
[ 型番 ] [N8100-1423]
[ FR番号 ] FR1.6
[ 号機番号 ] xxxxxx
[ ユーザ資産番号 ] xxxxxx


それとなく見せちゃいけないような気がするのでシリアルなどは伏せましたw
中身はExpress5800/120Eiのものでした。NECならしっかりしてるんじゃないかという偏見によりいいんじゃないかと思います。少なくともドキュメント類はしっかりしてますし。

便利なのが、BMCはM/Bを監視する別のコンピューターとして動くので、OSがシャットダウンされてスタンバイ状態でもBMCにログインしてそこから起動できるという点。マジックパケットでやればいいじゃないかという指摘もありそうですが。

それ以外にも、OSがフリーズして二進も三進もいかなくなったときでもBMCは独立しているので、ここにログインすればリセット/シャットダウンできます。なにげこの機能がすべての板にほしい。

デメリットとしては待機時に5-8ワット程度消費することですかね。

ライセンスがあればKVM(仮想化じゃなくてキーボード・マウス・ビデオの方)Over IP機能が使えるので、完全にヘッドレスですべての作業ができます。ですがライセンスがないのでこれは試せません。あとiSCSI的にDVD等のメディアをネットワーク越しにマウントする機能もライセンスがあればできます。

CPUはXeon 5440x2 まで起動確認しました。この板の一つ欠点をいうのならばメモリアクセスがデュアルチャンネルであることですね。Intel 5000シリーズは4本のチャンネルを持っているので、5.33GB/s * 4で20GB/sほどの転送能力を持っているのですが、この板は2チャンネルのブランチの下に4本のメモリを下げてるのでこの半分の速度になってしまいます。
その代わり、ブランチ内にホットスペアとしてメモリを待機できるので万が一メモリが壊れてもオンラインのままメモリを置き換えてくれるみたいです。

まあ特に使う予定ないんですけどねwwwwwwwまたコレクションいk(ry

【追記】
Intel 5000Vはそもそもデュアルチャンネルまででした
http://ark.intel.com/chipset.aspx?familyID=24665

5000Pや5000Xじゃないとそれ以上は無理ですね。

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