【HW】GA-7VESH 
ちょうどXeon 5140が2個とFB-DIMMが2G(512x4)が余っていたので4Kで転がっていたGA-7VESHというマザーを拾ってみました




ちなみにE-ATX規格なので普通の板より奥行きがあり、対応したケースじゃないと入りません。あと771用のクーラーが見つからなかったので604用のクーラーを無理矢理ナット止めしました




ITX4個分かな?(某教祖様風に




ちなみに持ってるケースはすべてEATX対応の俺に隙はなかった


そして、電源をつけてみる。マニュアルが見当たらずピンアサインがわからなかったのでそれに近いであろうGA-7VCSVHのマニュアルを参考に11ピンと13ピンをショートさせました。




すると無事に電源が入り、元気にBeepが1回なりました。

そしてびっくり起動時にNECのロゴがw
まさかGigabyteってシルクに書いてあるのにNECのロゴを見るとは思いませんでした

起動は問題なさそうなのでBIOSを眺めていると、普段見かけないBMC LAN Configurationという項目が。




画像はNECオフィシャルマニュアルより
この板BMCカードが初期装備なんですね。大体のサーバー用板だとオプション品で後付けできるんですが、そのカードを未だに見たことがないです。

たとえば、




ここにこう言うのを刺すと




この一番左のポートがマネージメント用のポートになって色々できるのですが、秋葉をこれだけうろうろしてても未だに見たことがありません。この手のものと言えば、型までは見てませんが、SupermicroのZCRカードなら一度だけみた程度です。

そしてIPを振って起動してみると、いかにもなログイン画面が出たので色々試した結果administrator(passなし)で入れました。




色々監視できます。その中にHW情報を見られるところがあったので開いてみると

[ 筐体情報 ]
[ 筐体種別 ] Tower
[ 指定番号 ] 001
[ 筐体ID ] Mini Tower
[ 筐体属性 ] 02h

[ ボード情報 ]
[ 製造年月日 ] 09/07/06 13:56:00
[ 製造元 ] GIGABYTE
[ 製品名 ] GA-7VESH
[ シリアル番号 ] xxxxx
[ 指定番号 ] xxxxxx
[ バージョン ] 1.0F

[ 製品情報 ]
[ 製造元 ] NEC
[ モデル名 ] Express5800/120Ei
[ 型番 ] [N8100-1423]
[ FR番号 ] FR1.6
[ 号機番号 ] xxxxxx
[ ユーザ資産番号 ] xxxxxx


それとなく見せちゃいけないような気がするのでシリアルなどは伏せましたw
中身はExpress5800/120Eiのものでした。NECならしっかりしてるんじゃないかという偏見によりいいんじゃないかと思います。少なくともドキュメント類はしっかりしてますし。

便利なのが、BMCはM/Bを監視する別のコンピューターとして動くので、OSがシャットダウンされてスタンバイ状態でもBMCにログインしてそこから起動できるという点。マジックパケットでやればいいじゃないかという指摘もありそうですが。

それ以外にも、OSがフリーズして二進も三進もいかなくなったときでもBMCは独立しているので、ここにログインすればリセット/シャットダウンできます。なにげこの機能がすべての板にほしい。

デメリットとしては待機時に5-8ワット程度消費することですかね。

ライセンスがあればKVM(仮想化じゃなくてキーボード・マウス・ビデオの方)Over IP機能が使えるので、完全にヘッドレスですべての作業ができます。ですがライセンスがないのでこれは試せません。あとiSCSI的にDVD等のメディアをネットワーク越しにマウントする機能もライセンスがあればできます。

CPUはXeon 5440x2 まで起動確認しました。この板の一つ欠点をいうのならばメモリアクセスがデュアルチャンネルであることですね。Intel 5000シリーズは4本のチャンネルを持っているので、5.33GB/s * 4で20GB/sほどの転送能力を持っているのですが、この板は2チャンネルのブランチの下に4本のメモリを下げてるのでこの半分の速度になってしまいます。
その代わり、ブランチ内にホットスペアとしてメモリを待機できるので万が一メモリが壊れてもオンラインのままメモリを置き換えてくれるみたいです。

まあ特に使う予定ないんですけどねwwwwwwwまたコレクションいk(ry

【追記】
Intel 5000Vはそもそもデュアルチャンネルまででした
http://ark.intel.com/chipset.aspx?familyID=24665

5000Pや5000Xじゃないとそれ以上は無理ですね。

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【その他】にっくにくにしてやんよ! 




ネットワークカード的な意味で

PCI-Ex4なIntel Pro1000PT Dualportが5000円でオクに出ていたので落札してみました
PCI-Ex1の1000PT/Serveradapterは思ったほど速くありませんでしたがこっちはかなり良好です。軽くテストした感じ、ずいぶん前のエントリの1000PLとほとんど同じ性質でした。






Trunkしておけば多数のクライアントがぶら下がっても2Gのトラフィックを余裕で捌けました。

まあぶっちゃけ最近のオンボのNICはどれもそこそこ速いので、サーバー用途などの特殊な理由がない限りこれを無理に使う意味はないですけどね。PCI-Xのような特殊形状ではないので最近のものであればどのマザーでもIntelNICが使えるという安心はありますが。

さてサブマシンに組み込みますかね…。

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【HW】X58のメモリの動き 
不良だったメモリが帰ってきたので板に取り付けMemtest+を回している間にマザーの取説を読んでいたら気になる記述がありました

http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/mb/soc ... ws_pro.zip




>DDR3-1600は各チャンネルにメモリ1枚としてサポートされます

今DDR3の1600を6枚使っているのですが、それはつまり…どういう事だってばよ!?

色々調べているうちにそれっぽいフォーラムを見つけました。

http://forums.extremeoverclocking.com/t308357.html

http://en.wikipedia.org/wiki/Bloomfield ... ocessor%29

The Core i7 has three memory channels, and the channel bandwidth can be selected by setting the memory multiplier. However, in early benchmarks, when the clock rate is set higher than a threshold (1333 for the 965XE) the processor will only access two memory channels simultaneously. A 965XE has higher memory throughput with 3xDDR3-1333 than with 3xDDR3-1600, and 2xDDR3-1600 has almost identical throughput to 3xDDR3-1333.[13


要するに規定以上の速度のメモリを取り付けると同時に2chしかアクセスしないって事ですかね?
探してもどうもそれっぽい解が見当たらないので色々試してみました

構成
M/B ASUS P6TWS-PRO
Mem GeIL GVP34GB1600C9DC@1656MHz
CPU Corei7 950@166*23MHz

手っ取り早くできるベンチとしてClystalMark2004 R3のMemoryの項を実行して結果を見てみました

まず1600-2Gを1枚で起動してみる




2Gだと正確な時間はとっていませんが起動にも若干の時間がかかりました。

4G




デュアルチャンネルが有効になったので速度が2倍近くになりました。

6G




WriteとRead/Writeはシングルチャンネルの4555から14274まで増えたのでトリプルチャンネルは有効になっているようです

ここでもし中途半端な本数のメモリを刺したらどう動くのか気になったのでやってみました。


8G


スコアとしてはデュアルチャンネルと同じ値になりました。これまでの板は4本でデュアルx2だったので納得できます。

しかし何故か表示上ではTripleChannelと表示されています。


ここでわかったのは
A B C ←バンク
010101 ←チャンネル
||||||←メモリスロット
111x1x





こう刺すとTripleChannelと表示され

||||||
1111xx

こうするとDualChannelと表示されますが、速度に差はないようです。




ちなみに

1x1xxx

こうだとデュアルですが

11xxxx

こうだとシングルチャンネルになります。原理を考えるともっともな動きですね。
あと、少なくともどこかのバンクのチャンネル0に1本はメモリが刺さっていないといけないようで

x1xxxx
x1x1xx
x1x1x1

これらではPOSTしませんでした。この辺の動きはメーカー依存な可能性が高いですが。

話を戻してデュアルともトリプルチャンネルとも言えない10Gで起動してみる。




あれ…?速くなってる…?
もしかして先頭6Gがトリプルチャンネルで動いてケツ4Gがデュアルチャンネルで動いてる…?いやそんなキモイ動き許されるはずが…

仮想マシンを量産して9Gほど使った上でベンチを再度とってみる







仮想マシンが動いてることを考えるとそこまで落ち込んでないですね
解せぬ


よくわからないので考察は後にして12Gで起動してみる




6Gの時とほぼ変わらないのでこれはトリプルチャンネルが働いてるって事でいいんですかね…?

まあ、動いてるしいいんじゃないかな


そして考えるのをやめた。

結論:メモリスロットが空いてるなら空いてるだけぶち込め


「そんな結論で大丈夫か?」
「大丈夫だ。問題ない」


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【その他】ファイル置き場どうしよう 
と言うエントリを書いて投稿しようとしたら書くのに時間をかけすぎてログインセッションが切れててあぼんした!FUCK!!!!!!!!!

同じ文章を書く気力がないので要約

・メインマシンが不安定だと思ったらメモリが最初から2枚死んでた




・Geilェ…

・抜いたら安定した

・ある程度メインマシンが落ち着いてきたので前々からどうにかしたいと思っていたファイル置き場の改訂に着手しよう

・今ファイルがサブマシンとバックアップサーバーでそれぞれバラバラになっているので一元化したい

・7からsmbやCIFS rev2なドライブにつなぐとXPの時のような遅さがないのでサブマシンも7にして必要なもの以外ファイル鯖に投げよう

・バックアップサーバーにつかってるTP I45のNICが蟹なせいで長時間転送すると熱くなりすぎるのか接続が切れることがある

・信頼のIntel 1000MT Dualport

・ただし元々PCI-Xな板なのでPCIで使うと700Mbps程度まで落ちる

・蟹の調子かいいと900Mbps以上でるので確実にボトルネックになっている

・ここにきてサーバー向けな板が色々あるのでこの際変えよう

・どうせだからOSも変えよう

・Supermicro X7DVL Xeon 5440x2 Mem12G→言い分ないけどファイル置き場だけに使うにはオーバースペック、FB-DIMMが結構熱くなるのでこれに気をつけないとまずい

・TYAN-Toledo-i3210W-i3200R-S5220 E5200 Mem8G→ファイル置き場にはちょうどいい構成、RS232ももっているのでホストのネットワーク設定を間違えてSSHが使えなくなってもVPNが生きている限りサブマシンからコンソールログインできる

・ASUS P5K-WS 構成同上→PCI-Xを持っているのでIYHしたはいいけどどこに配置しようか悩んで実験機なう、ただPCI-Xは速いしOC耐性も高いので使い道はある

・板はとりあえずHDD買って本番稼働前に決めればいいとして、それまでにどのOSを使おうか決めよう

・FreeNAS,ubuntu,WinServer2008R2を試してみた
・板はX7DVLでOS HDDとデータ用HDD2台を使って実験
・転送先はメインマシンでHDD3台使ってRAID0のディスクへ転送
・小さなファイルだとメモリにキャッシュされてしまうので5Gのゴミデータを作り転送

FreeNAS


・WebUIで簡単管理、信頼のUNIX、定期報告をGmailへメールするのも簡単。

・ZFSを使ってスナップショット管理もできる。使ったことないけど。

・RAID0を組んだドライブを共有にかけてsmbで転送すると何故かDLが80MB/sec程度なのに対しULが120MB/sec出る

・ただし同時に複数台のマシンからアクセスすると先客が終わるまで転送速度が2MB/sec程度になり、先客が終わると上の速度に戻る。UFSかUNIX版smbの仕様?

・RAID1にすると書き込みがCIFS越しで4-50MB/sec位まで落ちる。dd if=/dev/zero of=/mnt/RAID1/2G.img bs=1M count=2000 とかでもその程度なのでUFSかパリティー計算がネックになってる?

・ディスク単体ではUFSで60MB/sec出る。


Ubuntu10



・Linuxなのでパッケージがたくさん、EXT4は速い、使い慣れてる。

・GUIはないけどCUIがよくできてるのでSSHやRS232のコンソールログイン時に都合がいい。

・smbとmdadm raid0で上り下りともに100MB/sec位出る

・BtrFSやNILFSも面白そう

・RAID1でもディスク単体の時とほぼ変わらない70MB/sec位出る

・必要なのはググる気力ぐらい?

・欠点はLinux全般に言えることとしてボードのドライバがたまに見つからないくらい?



WinServer2008R2


某所で学術用途でDLできるので試してみた

・さすがWindows同士、CIFSでGbEの上限に近い120MB/sec位が安定して出る

・管理するときにいちいちリモートデスク使わないといけないのがだるい

・sntpを使えばある程度はステータス管理が楽になる

・RAIDボードによっては設定専用WebUIを持ってるのがあるのでそういうのがあれば楽

・Windows(笑)という偏見


まあFTP使えばRAID0を組んだいずれのシステムでも120MB/sec位出るのでそれを使ってもいいのですが、個人がLANで使うときはCIFSが一番楽なのでこれの速度が出るのが今回のシステムでは重要です。

後はRAIDのテストも色々したのですが長くなるので分割します。

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【PC】サブマシンが死んだ 
メインマシン入れ替えてるときにケーブルに足を引っかけて抜いてしまい、それが原因かサブマシンのMBが起動不能になりましたw
MBに関しては数えたらATX6+mATX4枚あったので換えには困らないのですが、ケースに入れるというのが非常に面倒で気力が…。というか抜くのでもずいぶん苦労しました
ケースを動かせればいいのですが現状それは無理に等しいので、かなり狭い作業領域しか確保できなくて腰が痛いです。こういう時に自分は小さくてよかったと思いますがw

メインマシンの環境が変わったせいでパーツが総崩れしてddrメモリが2G*4枚と1G*2枚余りました…。



このままだとサブマシンがそのまま前のメインマシンになりそうです

という文章をスマホから書いてみるテスト

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