Sunday, May 12, 2013, 11:19 PM - チラシの裏
普通の人は、「データセンタ」と言われると、「高級なコンピュータやらネットワーク機器やらが厳重に管理されててなんだかよく分からないけど凄い場所」と言ったようなことを思うかもしれない。
しかし、自分の場合のように、昔から色々ジャンクを拾ってきて家で遊んでいると、実際にDCに行ったときに「あー、この機械家にある」とか「この機械はジャンクで5000円くらいだったら欲しい」とか「今更この機械は要らないな」など、微妙にずれた観点から物を見てしまうという。
DCも見ていると中々面白くて、金のある企業は数行のラック(フルラックx10列x2行とか)を借り切って1000万レベルのブレードサーバがどかどか入っていたりCiscoの割と上位のスイッチが冗長化されて入っていたりして見応えがあるのだけど、そうでもないところは数年前のDellの1Uサーバ--それこそヤフオクで1000円くらいで出品されているような--物が未だに入っていたり、何故かデスクトップのマシンが棚板に載せられて使われていたりする。まあ、余り人様のラックをまじまじと見るなと怒られそうだが。
某データセンタでは何故か(自分も家で使っている)IX3010が人気で、複数の企業で使われているのを見た。あとは、NokiaのIP290というファイアウォールがあるのだが、それも動いていた。ずいぶん前に3000円で拾ったのだが、実際にまだ使ってるところあるんだ…と妙な感心をした。
こういうDCを見てると、早くアキバのジャンク屋に機器を流してくれないかなあとしか思えない自分がアレ。