【その他】Model M keyboard 
 仕事帰りにいつも通り秋葉原のジャンク街を徘徊していたところ、タイプ感が独特なキーボードが300円で売っていたので特に何も考えずに買ってみました。異常に重かったですが…




 そして帰ってきて調べてみると、IBMのModelMというかなり歴史のあるキーボードでした。識者によるかなり詳しいサイトがあります。
http://www2.gol.com/users/matty/Atreview/ModelM.html
PS/2のケーブルが外れるキーボードは初めて見ました…。


 拾ったときにはCtrlキーとPrsc・Pauseキーが置き換えられているのだと思ったのですが、どうやらこれはキートップの上にキャップをかぶせるタイプのもののようで、それが外れてどっか行ってしまっているようです。
 Crtlキーがないのは若干使いづらいかと思いましたが、そもそもOS側でCapsLockをCtrlにリマップしてHHKライクにしているのであまり影響はありませんでした。




 そして、製造年月が1989年と、自分が生まれた年と同じ年に作られていました。どっからでてきたんだろうか…




 キーの押し心地は、Realforceに比べるとだいぶ重いのですが、カチカチという、押したときに帰ってくるクリック感によって「確かにキーボードを押している」という気分になります。また、キーボードそのものが非常に重いので、速打してもキーボードが全くぶれません。

 個人的に、日本語入力の切り替えをCtrl+無変換キーで行っているので、変換/無変換のキーがないのがちょっと惜しいですが、キーボードの質としてはかなりいいと思います。はやり、昔のものは「中身が詰まっている」ものが多いですね。
 日進月歩なデジタルなコンピューターの世界でも、やはりアナログな点ではあまり昔と変わらない…というよりは最近の安いキーボードよりもよほど20年前のキーボードの方が質がいいというのもなんだかなあ、と思います。

 と言う文章をModelMキーボードを使うために書いてみました。終わり。

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